以前に、東京で行われる「東レ パン・パシフィック・テニス」を観に行き、それから観るスポーツとして楽しんでいます。
ボールのやり取り、ラリー、相手の見方、等々非常に勉強になります。
少しだけ、やったのですがボールとラケットに遊ばれ終了・・・
現在、日本選手(錦織圭選手、杉山愛選手)もがんばっています。
そしてこの現代、最高のプレイヤーが存在します。
「ロジャー・フェデラー」と、「ラファエル・ナダル」です。
フェデラーは、男子シングルス4大大会14勝は歴代1位タイ記録。
現在27歳。まだまだ記録を伸ばす事でしょう。
ナダルは、全仏オープン男子シングルスで大会4連覇。
フェデラーを抜いて世界ランキング1位になり現在23歳。こちらも記録を更新していくでしょう。
何と言っても、彼らの試合態度が好印象。気品・気位を感じます。
点を取るごとにはしゃぎまくる某スポーツと違い、冷静にゲームを進める。
まさに身体を動かしながらの将棋、碁、チェスといったところでしょうか。
テニス道。
そして彼らのコメントが素晴らしい。
・・・2008年のウィンブルドン大会。
ウィンブルドン史上最長の決勝戦、なんと!4時間48分にわたる試合!
試合を制したのはナダル。
その後のコメント。
フェデラー・・・「全てを試みた。ラファ(ナダル)はチャンピオンに値する。彼は素晴らしいプレーをした。勝てなかったことは残念だが、来年また戻ってくる」
ナダル・・・「フェデラーは偉大なチャンピオンだ。彼の長所は、負けた時も勝った時も、いつも前向きということ。僕はいつでも彼を尊敬しているし、憧れすら持っている。僕らは良い関係だと思う。」
お互いを褒め称える。まさに紳士です。
今年も6月22日からウィンブルドンが始まります。
フェデラーはもちろん、ナダルも怪我が心配ですが、楽しみ!
Jun 10,2009
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