最近稽古して思う所があります。
どんな小さな事でも色んな見方があります。
そして、こちらの気持ち次第でも見方が変わって来ます。
そうすると実に幾通りもの見方が出て来ます。
ぱっと見た瞬間色んな情報が入って来る感覚。
これはどんなに機械が発達しようが、人間にしか出来ない事です。
達人と言われる人は、そういうことがかなり高度に出来る人がなんじゃないでしょうか?
「気」を出すとか、人の心を読むとか。
空手の稽古を通して目から鱗が落ちる時があります。
こういう見方は空手の稽古を通して色んな事に応用出来ます。
日々の稽古と、日常の生活をつなげる事が大切。
これはこれ、それはそれ。と分けて考えるのではもったいない。
そして、偏った見方にならないようにする事と、色んな見方があるのだという事の理解が大切です。
そんなことを思いながら、自分に言い聞かせるように稽古をしています。
空手の稽古はきついもの。
しかし、そういうことを経験するからこそ、人間的に深みが出るというか、味が出るというか、空手をやっているという以上はそういうところを目指して行きたいものです。
Jul 20,2007
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一所懸命、見よう見まねで、覚えてるつもりでしたが、
途中から記憶が少々曖昧になってます。(滝汗)
稽古後感じたのは、疲れはあるものの、「うん、やれるな!」
って感触でした。
せっかく踏み出した一歩ですから、がんばり抜きます。(断言)
きっと、しばらくの間、皆さんの足をひっぱりまくることに
なるかもしれませんが、よろしくお願いします。
あのがんばりと「やれる」という感触を持てたなら大丈夫です。
そして慣れない稽古で身体が活性化されていることでしょう。
ただ疲れる稽古をするのではなく
心と身体が充実するように高い意識で稽古していきましょう。
まずは「基本」の習得ですね。
コップに水滴を入れるように進めていきましょう。
そのうち溜まりますから。