「道草」なんて死語なのでしょうか?
小さい頃良く道草して家に帰ったものです。
道草して帰ると色んな発見がありました。
草、木、花、虫、猫、犬、おじさん、おばさん、おねえさん・・・
普通に帰るより楽しかったです。
最近はスピード社会で道草を食う事も許されません。
道草すると色んなことが見えてくるのに。
移動手段もそうです。
飛行機よりも電車。
電車よりも車。
車よりも自転車。
自転車よりも徒歩。
の方が、町の呼吸、土地の呼吸が聞こえます。
歩いて道草しながら生きて行きたいものです。
Nov 08,2007
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こんばんは。
今、小学校では道草禁止!です!!
家庭から、学校に届けてある通学路以外で、帰宅してはいけないのです。
我が家のカエルが、1年生になってすぐの頃、近所の上級生のお母様から、お電話をいただきました。
「お宅のカエル君が、今日違う道で下校していました、ご家庭できちんと指導して下さい」と・・・
「???あっ、はい申し訳ありません・・・」と電話を切り、カエルに説明したものの、内心かわいそうに・・・お母さんは毎日道草してたのに、今の子は、道草も知らずに大人になってしまうのね・・・と。
さびし〜い気持ちになりました。
翌日、また電話が・・・「道路の右側が通学路なんですが左側を歩いていました」と。
事故にあった場合学校の保険が使えない。事件に巻き込まれないようにするため。等々それなりの理由があるようですが、今の子は本当にかわいそうです。
しかし、上級生になったカエルは、それなりに楽しんで帰る術を身に着けました・・(笑)
子供達が置かれてる環境・状況は思っている以上に大変なんですね。
世の中が世の中だけに仕方ないのですね。
何とかそのような状況を変えていきたいものです。
武道(空手)で何が出来るか・・・
そんなことを考えながら日々稽古に精進しています。
※カエル君はたくましいですね。さすが!
しかし、子供はたくましい!
時代は変わる、仕方ない。
それに合わせて自分も変わらなくてはならないし、流されてはいけない。
これも不易流行・・・ですかね。
遠藤周作さんによると、
人が生きていく上で『不快』や『苦痛』とは誰にでもあるもの、
避けられぬ大前提なのだそうです。
しかし『不幸』とはそのどうしようもない大前提に負けて、そこからなお
幸福を創る意思や決意を失ってしまった状態なのだそうです。
ちょっと大げさになってしまいましたが、
カエル君(?)が、本能で『幸福』の道を選んでいるのが頼もしく感じられ、
また見習いたいなと思った次第です。
突然失礼致しました。
武道で、ぶれない精神を創りたいものですね!!
大変だー!とばかり言ってられないですからね。
その場に居着いてはいけません。
自分で方法を見つけなければいけません。でも、動くのも動かないのも結局自分次第ですからね。
もっと稽古で得たものを生活に生かせるようにしたいものです。
お久しぶりです。元気そうで。
コメントありがとうございます。空手に仕事に家庭に一生懸命な姿が目に浮かびます。ご家族のみなさんもきっと元気なことでしょう。こちらも相変わらず元気でやっております。
怪我に気をつけお互いがんばりましょう!
※少し修正させて頂きました。ご了承下さい。