レストランを星で格付けすることで知られる「ミシュランガイド」東京版が発売。
という新聞の記事が目に留まりました。
星付きレストランは一都市としては世界最多となる計150店。との事。
やはり日本も捨てたもんじゃないなと嬉しくなりました。
食は、五感を刺激し身体、大きく見れば心も作る大切なもの。
その日本の食文化が評価されたということは嬉しく思います。
これも職人さん達が、伝統を守り精進された結果だと思います。
料理への心、姿勢が評価されたと言っても良いでしょう。
良いものは残る。
また、良いものは残していかなければならないと思います。
空手道も、先人達のものを後世にどう残していくか…課題です。
それはともかく、
おいしいものを食べ(食べ過ぎ注意)、元気な心と身体を作りましょう。
稽古も忘れずに。
食べてばかりで稽古しないのは武道家じゃありませんよ。
でも、ガイドが出たら出たでお店混むんだろうな…
ミシュランガイド東京
Nov 21,2007
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本当にそう思います。長い伝統文化から生まれた世界に誇れる日本のいいものを。
第二次世界大戦のとき、敵国であったアメリカ・イギリスでさえ京都・奈良の建造物は焼いていけないと判断し爆撃をしませんでした。なのに、今日本人がそれを壊し京都駅などは本当に悲しい冷たい駅になってしまいました。もし、あの戦争の時にすべて爆撃されていたら、今の日本は・・・と考えると恐ろしい気持ちなります。
ウェジウッド・ロイヤルコペンハーゲン・ジノリetcは知っているけど、備前・唐津・有田・織部・瀬戸・美濃焼きetcを知らないのは、もったいない。
エルメス・ディオール・ヴィトンetcに飛びつくより、友禅・小紋・絣・紬etcの良さに心を動かす日本人が一人でも増えてほしい。
金襴緞子。言葉さえも無くなってしまうのでしょうね。
せめて、わが子には自分が毎日ずっと使う、お茶碗やお皿・お湯のみくらいは、何焼きかわかるように、そしてその真のよさをわかるように育てたい。と思っています。
「己を知り、他人を知る」事が大切ですね。
外ばかり見ていたのでは本質が分からない。
まずは己を知る事。
簡単そうで意外と難しいのかも知れません。
勉強させて頂いてます。