新年の挨拶も交わし終え、いつもの日常が始まったのではないかと思います。
これから1年、この飛鳥道場がどの様に成長するか楽しみです。
自分も含め稽古生の成長。
道場には色んなドラマがあります。
TVや映画で観るドラマも面白いですが、生のドラマにはかないません。
自分の人生は自分が主人公ですから。
さて先日、稽古生の方に本を貸して頂きました。
「それでも脳はたくらむ」
NHK「プロフェッショナル」のキャスター茂木健一郎氏の著書。
この中で、養老孟司先生の言葉が少し出ていて、引っかかりました。
「教養とは他人の心がわかることである。
他人と心を通じ合わせ、協力して社会をつくり上げることが、
人間の頭の良さの本質である。」
そうですね… 知識があるのと教養があるのとは別の話。
そして衝突(ケンカ)するのは簡単ですが、調和(仲良く)するのは気も神経も使うので難しいかも知れません。
ましてや相性が合わない人と、と考えると…
いくら技を知っていても、本質を押さえておかなければ、出来る事も出来ません。
この辺を空手に置き換えてみても、上達・成長のポイントがあるかもしれません。
「それでも脳はたくらむ」
Jan 09,2008
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