質問

「稽古でわからないことがあったら、聞いてわかるようにしましょう」
とよく言っています。

こどもの稽古でふとした時の質問。

「先生、学校のわかめスープはなんであんなに油がぎとぎとなんですか？」

とＭ君。

それはわかりません。

稽古はエンターテインメント。

「はやいですねー」

若いＴ君との会話。
気が付いたらもう１２月の中旬。
あ、若い人も時間の経過は速く感じるんだ。と。

歳をとるたび時間の経過が速く感じると聞いたことがある。
色んなものが進歩し、速くなっていく。

そりゃ速く感じますよね、時間の経つのは。
情報が光の速さですから。ADSLだのWIFIだの･･･（そろそろ横文字にはついていけません）
時間が足りない位。

しかし…
車にたとえると、速度を増した車がカーブに差し掛かった時、

・曲がりきれなくて壁に激突！
・腕が良いので乗り切る！
・危ないので急ブレーキ！

どれでしょうね〜
それにみんな速い車ばかりではない。
ついていけない車、遅い車が出てくるのは当たり前。

時間が社会問題につながっているのではないかと感じます。

自分の性能を知り、自分を乗りこなす。
それこそ「身の丈を知る」ことになるのではないでしょうか？

オリンピック

稽古生のT君。
ロンドンオリンピックを見て、「金メダルとる選手は姿勢が良い」と思ったそうです。
身体を通して見方が変わります。
どおりで稽古中姿勢が良かった。

ふとした会話で人の成長も感じられますね。

稽古生M田さん

「出会いより別れが大事」

学生時代に得た言葉だそうです。
卒業して？？年経ちますが、見事に実践してくれています。

「立つ鳥跡を濁さず」
と同じ感じですね。


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観かた

習字の先生のS藤さん。

「手先を見ない。全体を見て大きく書く。」

自分が言っていることを同じ様に言われたと、反省していました。
武道では目付け。
観かたはどの分野でも同じなのでしょう。
活かすか、活かせないか。ここが稽古。


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