武道とは･･･

飛鳥道場では、
武道とは、「・・・〜で、心身を鍛え技を磨き稽古を通じて人格の完成を目指すもの。」と教えています。

先日こどもの稽古の時、
「心身を鍛え、○○を磨き･･･、この○○は何でしょう？」
と質問したら･･･


「はい！先生！　　は！！」

ん！？

「はをみがき！」

「心身を鍛え歯を磨き！」

となかなか子供らしい答えを言ってくれました。
先生爆笑。みんなで爆笑（笑笑笑）。

みんないいぞ〜、失敗を恐れるな。

後姿

幼年稽古です。
入ったばかりの子はまだまだ姿勢を正すことが難しいようですが、
先輩の後姿を見てしっかりしていくでしょう。

頼みますよ、先輩達。

山本五十六

「聯合艦隊司令長官 山本五十六」
映画です。
役所広司です。
2年前に映画で観て感動しました。

そして先日、稽古生Mさんより貸してもらった「山本五十六」特集の本。

その中に肚に響く言葉がありました。

・・・・・・・・・・・・・・
「男の修行」
苦しいこともあるだろう。
云い度いこともあるだろう。
不満なこともあるだろう。
腹の立つこともあるだろう。
泣き度いこともあるだろう。
これらをじつとこらえてゆくのが男の修行である。
・・・・・・・・・・・・・・・

宝物のような言葉です。

ん〜･･･修行出来てるだろうか？

日本武道館

先日、糸東流の世界選手権大会を観に日本武道館へ。

みんながんばっていました。



飛鳥道場は試合は行いませんが、観るのは良い稽古になると思います。

雑談ですが・・・

経済の本当の意味は、

「経世済民」
すなわち、世をおさめ民をすくう。
広義の意味で政治ですね。
国をしっかり作り、国民を守ると。
こんな意味があったんですね。（中国の古典より）
知らなかった･･･


もう一つ、

土木。

「築土構木」
すなわち、大地を築き木を構える。
建設関係ですね。農業などの第一次産業も入るかもしれません。
国民が安心して暮らせるよう、国の基盤を整えると。
こちらは、中国の古典「淮南子」にあるようです。

どちらもなくてはならないもの。
なんとなく使っている言葉でも意味があるのですね〜
勉強不足を痛感・・・