武道特に剣術系に残される句があります。
「切り結ぶ 太刀の下こそ 地獄なれ 踏み込見れば あとは極楽」
先日の黒帯研究会での稽古で話題にあがりました。
実はこの句は詠み人知らず。
幕臣・山岡鉄舟が詠んだとといわれていますがそうではないようです。
色々と似たような句はあるのですが、
武将・柳生但馬守平宗厳が最初に詠んだと言われています。
「切り結ぶ 刀の下 地獄なれ ただ斬り込めよ 真妙の剣」
剣豪・宮本武蔵も似た句を詠んでいます。
「振りかざす 太刀の下こそ 地獄なれ 一と足すゝめ 先は極楽」
どの句も表現は違いますが言わんとしていることは似ています。
居着いてしまえば刀の餌食に。
下がれば追い込まれる。
活路を見出すには前に出るしかない。
小手先の技ではなく、正々堂々と前へ。
先人達の言葉は心に響きます。
posted by 池田雅人
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